食育 ~乾物~(幼児組)
乾物に触れる食育活動を行いました。乾物は日本の食べ物として古くから親しまれてきましたが、いつも給食で食べている乾物について、もっと知ってもらおう!!興味を持ってもらおう!!という事で給食の先生に協力してもらい乾物について話をしてもらいました。
乾物はお日様の光をたっぷり浴びて乾燥させるとたくさんの栄養をもらい美味しくなることを知りました。
今回は高野豆腐、切り干し大根、しいたけの乾物を触りました。
固い乾物を触ってみると・・・
高野豆腐を見て「チーズみたい!」や「これどうやって食べるの?」という疑問を持つ子がいました。
Q.「水が抜けて固くなった乾物はどうやって柔らかくするのでしょう?」
すると子どもたちからは・・・
「フライパンに入れる」「お湯に入れる」「焼く」「水に入れる」と意見を出してくれました。
実際に高野豆腐を水に入れて戻してみると、さっきまで固かった高野豆腐が柔らかくなり「な・な・な・なんと!」と驚いている子も・・・。
大きさの違いにも気づきみんなに教えていました。
「しいたけは土みたいな匂いがする」と話していました。
そしてこの日の給食には乾物をたくさん使ったメニューがでました。
食育で乾物の話を聞いた子どもたちは「高野豆腐はどこに入っているのかな?」「あったよ!」と美味しそうに食べていました。
また、「高野豆腐は苦手だったけれど食べられた!」と嬉しい報告をしてくれる子もいました。
今後も子どもたちの興味・関心を広げられるワクワクとした食育活動を行っていきたいと思います。