保健指導「咳エチケット」

幼児組の皆さんに「咳エチケット」のお話をしました。

最初に紙芝居「ウイルスにまけないぞ!」を聞いてもらいました。手を洗わずにお菓子を食べようとするかんちゃんの前に現れたのは、マモリンマン!マモリンマンと一緒に楽しく手洗い・換気・咳エチケットを学ぶかんちゃんのお話です。「このお話し、聞いたことある!」というお友達もいましたが、どのクラスも興味を持って聞いている様子でした。

紙芝居の後は、咳・くしゃみクイズをしました。

咳をしたときとくしゃみをしたとき、どちらが遠くまでウイルスが飛んでいくでしょう?というクイズでは、紐をつけたウイルスを伸ばしてもらいました。どこまで紐が伸びていくのか・・・みんなの視線が集まり、少し恥ずかしそうな表情で紐を伸ばしていくお友達。 咳をしたときは約2m、くしゃみをしたときは約5mとくしゃみの方が遠くまで飛んでいくことが視覚で感じることができて、驚いたようなみんなの顔が見られました。

最後は、遠くまでウイルスが飛んでいかないようにするためには、どんな物を使えばいいかなとみんなで考えました。「マスク」や「ハンカチ」何も持っていないときは、「忍者ポーズ」で咳エチケットをしようと話をしました。最後はみんなで忍者ポーズをして、かっこいい忍者になることができました。これで咳エチケットは完璧ですね。

空気が冷たくなり、乾燥する季節となりました。園内では、咳や鼻水がでるお友達が増えてきています。咳エチケットを通してウイルスが飛んでいくことを防ぐことはもちろん、周囲の人を気遣える気持ちも成長するといいですね。本格的な冬がこれからやってきます。日々の生活の中で、自然と咳エチケットの達人になれるよう声掛けを続けていきたいと思います。