保健指導「おおきくなったね」

らいおん組さんと「おおきくなったね」会を行いました。

みんなのお腹の真ん中にある「おへそ」の話から始めました。「おへそ」って何のお仕事をしてるのかな?という話をすると、「お腹の赤ちゃんに栄養をあげるんだよ!」とすぐに答えてくれたことにびっくりしました。お腹の中にいる時から赤ちゃんの心臓は動いていて、おへそを通して栄養や酸素をもらって命が大きくなるんだよと話した後には、自分の胸に手を当てて心臓がしっかり動いていることを感じてもらいました。「どくどくしてるぅ」「どきどきしてるのがわかる!」と少し驚いた表情でした。

次に絵本「あやちゃんのうまれたひ」を読みました。お腹の中にいる赤ちゃんが生まれることを家族みんなで楽しく待ち望んでいる様子が描かれています。みんな真剣な表情で聞いてくれました。自分が生まれるときはどうだったのかな?と思い描いているのかな。

絵本の後には、50センチのリボンと3キロのお米を準備し、赤ちゃんの平均的な大きさとらいおん組のお友達の大きさを比べてみました。3キロのお米を持ってみると、「おも~い!」と言って少し前かがみになりながらもしっかり抱えている姿や「意外と軽い!」というお友達もいて、感じ方がさまざまで感想を聞くのが楽しかったです。

みんなが大きくなるためにどんな人がお世話してくれたのかな?見守ってくれた人は誰かな?というお話もしました。「お母さん」「お父さん」の他にも「おじいちゃん」「おばあちゃん」「先生」「お友達」とたくさんのお名前が子ども達から上がり、周りの人に感謝の気持ちを持てていることに胸がいっぱいになりました。

最後に一人ひとりに今までの成長が書かれたカードを渡しました。

6年間で身体も心もしっかり成長したらいおん組のみなさん、ご卒園おめでとうございます。