やってみようの心を育む 幼児組編

先週はコーディネーショントレーニングの保育参観がありました。コーディネーショントレーニングとはドイツで発祥され、様々な動きで筋肉や神経を連動させて動きを滑らかにしていくトレーニングです。神経系が著しく発達する幼児期ではいろんな動きを経験しておくことがとても大切だと講師の先生がおっしゃっていました。

音を聞いてジャンプをするトレーニングです。ジャンプをするときに足をそろえていることやかかとがついていない等、よいジャンプのしかたを伝えながら進めていました。

相手の動きに合わせるリズムトレーニング。

視覚の情報で動きを真似していくトレーニング。

ひもにあたらないように高さに合わせてジャンプをしたり、くぐったりしながら子ども自身が考えてよけていました。自分で考え選択することを大切にしたトレーニングです。

ケンケン、ジグザク、後ろ向き等々、子どもたちが考えながらたくさんのジャンプを見せてくれていました。自分自身でアイディアを考えていくことが目的になっています。

講師の先生から逃げるトレーニング。タッチされないように先生の動きを見て逃げていました。フェイントをして逃げている子もいました。

コーディネーショントレーニングでは自己決定を大切にしています。自分で決めることでいろんな動きがうまれ、モチベーションが高まってくるためです。いい動きは共有して真似をしていく。自由度といい動きをシェアしていきながら進めています。