野菜・花の栽培(幼児組)

幼児組では、クラスや異年齢グループに分かれて野菜や花の栽培をしています。

今年は、きゅうり、茄子、紫蘇、枝豆、豆苗、オクラ、ミニトマト、ペチュニア、ひまわりなど子ども達が栽培するものを考えました。

年長児のらいおん組は近くのホームセンターに行ってミニトマトの種の買い物をして、種から収穫までを一冊の観察画にまとめました。

園庭へ遊びに出た際に、水やりや雑草抜きなどお世話に加え、登降園時にプランターに寄り、生長を気にかけては友だちに知らせてくれる子もいました。

収穫した野菜は、調理の先生にお願いして給食でいただきました。

毎日よく食べる子ども達ですが、育てて収穫した野菜はまた格別なようでいつも以上におかわりが進んでいました。

また、「食べる」以外にも、野菜スタンプをして制作に用いました。

「どんな匂いかな?」と野菜を鼻に近づけて見たり、近くで観察してピーマンの小さな種を見つけたり・・発見を保育士や友だちに知らせてました。

小さな苗だったひまわりは、いつの間にか子ども達の背を越すほど大きく生長しました。

ひまわりを写真に撮り、種や花びらをよく観察をしながらクレヨンやはさみ、糊を使って制作をしました。

完成したものを窓に飾ると「わぁ~ひまわり畑みたい~♪」と跳びはねて喜んでいました。

これからも野菜や花の栽培を通して、生長を楽しみながら、「食」への興味関心を促したり、命の大切さを感じていけたらと思います。