保健指導「うんちのはなし」
らいおんぐみさんに「うんちのはなし」をしました。
最初に昨日のうんちはどんなうんちか覚えている人?と聞くと、たくさんのお友達が手を挙げてくれました。「バナナうんち!」や「かちかちうんち!」とうんちの性状を教えてくれる子もいました。

次に食べたものがどんな道を通ってうんちになるのか、臓器の名前も一緒にお話ししました。食道や胃、小腸、大腸など難しいかなと思った臓器の名前が子ども達からすらすら出てくることにびっくりしました。
食べたものがどのくらいの時間をかけてうんちになって外にでてくるのかをクイズにしてみんなに答えてもらうと、「朝食べたものが、夜にうんちとなってくる!」と回答したお友達が多く、食べ物は約30時間かかって外に出てくることを話すと、みんな驚いた様子でした。そんなに時間がかかるようには見えないお腹の中には、長いトンネルがあってね・・・と言いながら、小腸の長さを表した紙テープを伸ばしてもらう場面も作りました。

紙芝居も読みました。「いーちゃんの3つのやくそく」というお話です。いーちゃんがいいうんちってどんなうんちかな?いいうんちを出すためにはどうすればいいかな?ということをうんちくんと一緒に学びます。紙芝居を通して、いいうんちを出すためには、好き嫌いなく食べることや運動すること、うんちのサインに気が付いたら、我慢せずにトイレに行くことなどを知ることができました。

うんちが出たら観察してみてね。いつもと違ったらお父さんやお母さん、先生に教えてね!と最後に話しました。うんちの観察を通して、自分の身体の状態に気が付くきっかけになるといいなと思います。